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2022.12.12
2022/12/12 関西地区1~9月入場者、前年比2・57%のプラスに

関西地区の2022年1~9月入場者状況が、一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)の調べで明らかになった。
それによると、KGUに加盟する2府4県236倶楽部の延べ入場者は858万2397人を数え、前年同期の836万7711人に比べ21万4686人、2・57%の増加を記録した。2021年同期(238倶楽部集計)の12・18%増に続きプラスを記録している。
府県別の延べ入場者は、大阪府(加盟29倶楽部)が延べ入場者数129万8500人で前年同期比4・73%の増加となったのを筆頭に、以下、兵庫県(109倶楽部)383万9591人で3・68%増、和歌山県(15倶楽部)44万2031人で1・42%増、滋賀県(29倶楽部)104万9504人で0・78%増、京都府(24倶楽部)90万2334人で0・56%増、奈良県(30倶楽部)105万437人で0・02%増と続いた。滋賀県、京都府、奈良県は1%未満の微増だったが、全府県揃っての増加は2年連続となっている。

関西地区の今年1~9月は、1月6・58%増と好調なスタートを切り、2月に雪の影響で9・81%減と大きく落ち込んだ。3月以降は、3月1・42%増、4月6・87%増、5月12・82%増、6月4・92%増と4カ月連続で増加し、上半期累計では4・35%増となった。7月は4・00%減と5カ月振りのマイナスとなったが、8月は7・43%増加し7月の借金を相殺した。
9月は台風など荒天が影響して4・62%減少し、7月並みの落込みをみせた。6府県すべてで前年を下回っており、最も落込みが大きかったのは和歌山県の11・07%減。以下、奈良県(8・93%減)と滋賀県(5・30%減)が5%以上のマイナス、5%未満のマイナスは兵庫(3・73%減)、京都(3・22%減)、大阪(1・67%減)の3府県だった。
なお、関西地区の1倶楽部平均入場者数は3万6366人で、前年同期に比べ3910人増えている。大阪府は4万4776人で前年同期比2023人増と同地区で最も増加した。

関連記事:2022/8/19 関西地区2022年上半期入場者、前年比4・35%増加

※「ゴルフ特信」第6859号より一部抜粋

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