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2023.01.20
2023/1/20 ゴルフのコースデビューで困ったことランキング

㈱ライズ・スクウェア(馬場栄和社長、大阪府八尾市)は、ゴルフ経験者を対象にアンケート調査を行い、11月24日に「ゴルフのコースデビューで困ったことランキング」として調査結果を明らかにした。
同社独自調査で、インターネットによる任意回答で11月9~15日に実施した。有効回答数は男性155人、女性83人の計238人。回答者の年代は20代15・1%、30代37・4%、40代26・5%、50代16・0%、60代5・0%となっている。
まず、回答者のゴルフを始めてからコースデビューするまでの期間については、〝1カ月超~3カ月〟33・7%、〝3カ月超~6カ月〟26・5%、〝~1カ月〟25・6%などと続き、約86%が始めてから半年以内にコースデビューしている。3年超(2・9%)というケースもあるが、3カ月ほど練習をすると空振りや思わぬ方向にボールが飛ぶことが少なくなり、「ボールに当たるようになってきた」と感じデビューする人が大多数だと推測している。

次にコースデビューの際の相手に関する質問(複数回答)をみると、職場の同僚が82人でトップ、2位は職場の上司62人、3位は家族・親戚49人、4位は友人47人などで、職場関係が多い。3位の家族・親戚では、回答した49人中34人が女性となっている。
では本題の「コースデビューして困ったこと」(複数回答)については、〝うまくプレーできなかった〟が152人にのぼった。リアルなゴルフコースは打ちっぱなしとは勝手が違い、ミスショットを連発してしまう。回答者の60%はこうした苦い経験をしている。次に多かったのはルール・マナーがわからなかったの45人だった。
「迷惑をかけても気兼ねしない相手を同伴者にする、比較的空いている時間帯や簡単なコースを選ぶのがおすすめ」と、同社は最後にまとめている。新規ゴルファーには、経験者のあたたかいサポートが必要になってくる。

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※「ゴルフ特信」第6872号より一部抜粋

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