一季出版株式会社

2023.01.16
2023/1/16 10月プレー料金指数、112・6Pで2・4%上昇

総務省統計局が発表した令和4年9月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は103・4ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比3・6%上昇し、光熱費等の上昇が続き14カ月連続の上昇となった。この上昇は第2次石油ショックが残っていた1982年2月以来という40年8カ月振りの歴史的な上昇となった。

全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の10月全国指数は112・6Pで、前年同月比は2・4%上昇した。4月から7カ月続いての上昇。「東京都区部」の10月のプレー料金指数は117・9(1万5357円)も、前年同月比0・3%下落(2カ月振り下落)した。
小売物価統計による主要都市部の10月のゴルフプレー料金でみると、東京都区部が前出通り1万5357円(0・3%下落)で最も高く、福島市が1518円(前年と同)で低い。上昇率では札幌市の58・3%増(2675円→4235円)、下落率では松山市18・7%減(1万133円→8240円)が目立った。集計46都市のプレー料金は単純平均で5708円となり、前年の46都市での5687円と比べ21円、0・4%上昇し、2カ月振りの上昇となっている。

関連記事:2022/12/24 9月プレー料金指数、103・6Pで1・2%上昇

※「ゴルフ特信」第6871号より一部抜粋

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