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2022.12.24
2022/12/24 9月プレー料金指数、103・6Pで1・2%上昇

総務省統計局が発表した令和4年9月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は102・9ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比3・0%上昇し、光熱費等の上昇が続き13カ月連続の上昇となった。3%以上の上昇は消費税増税の影響を除くと31年1カ月振りという歴史的な上昇という。食料も4・2%上昇し、うち生鮮食品除く食料は4・6%増でその上昇ぶりは41年振りという。

全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の9月全国指数は103・6Pで、前年同月比は1・2%上昇した。4月から6カ月続いての上昇。「東京都区部」の9月のプレー料金指数は98・2P(1万2792円)で0・1%上昇し、3カ月振りの上昇。ただし10月指数は117・9も、前年同月比0・3%下落し、2カ月振り下落となっている。
小売物価統計による主要都市部の9月のゴルフプレー料金でみると、東京都区部が前出通り1万2792円(0・1%増)で最も高く、福島市が1518円(前年と同)で低い。上昇率では福井市の15・6%増(1851円→2139円)、下落率では松山市18・7%減(1万133円→8240円)が目立った。集計46都市のプレー料金は単純平均で5379円となり、前年の46都市での5395円と比べ17円、0・3%下落し、5カ月連続の下落となっている。

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※「ゴルフ特信」第6863号より一部抜粋

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