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2023.01.07
2023/1/7 2023年版ゴルフルール、アプリを機能強化し改訂

公益財団法人・日本ゴルフ協会(JGA)は11月9日、ホームページを更新し、R&AとUSGAが【2023年ゴルフ規則改訂について】発表し、23年1月1日から施行されると案内した。
2019年の規則大改訂に続き4年毎に改訂される今回の2023年版規則は、多様性と持続可能性の両方を重視しながら近代化するプロセスを継続し、現在発刊されているプレーヤーズ版が廃止となり、代わってゴルフ規則アプリを使用することが促進される。紙の出版物を減らし、環境問題に配慮する目的。ゴルフ規則アプリは無料でダウンロードすることができ、言語を選ぶことで日本語の規則もすべて閲覧できる。また検索機能やビデオによる規則解説、ゴルフルールクイズなどが収録され、コースで頻繁に使用する規則はこのアプリを通じて知ることができるという。このアプリ(Android版/iOS版)は12月中旬にダウンロード可能となる予定。
その他概要は、①2019年に誕生した「プレーヤーズ版が廃止」され、代わってゴルフ規則アプリが拡充。②規則に携わる委員会メンバーやレフェリーのための「ゴルフ規則書」日本語版本は年内に、ゴルフ規則の「オフィシャルガイド」は2月頃に販売される。③障がいを持つゴルファーに必要な規則はプレーの規則の25条に掲載され、すべての競技に適用される。

R&Aでは、いくつかの罰則が緩和され、あらゆるレベルのプレーのゴルファーを支援するために文言が明確されたとし、「より多くの人々がゲームをプレーして楽しむようになることを願っています」とメッセージを発信。5つの重要な変更点としては①障がいを持つゴルファーのための修正、②損傷クラブを取り替えること(乱暴に扱った場合を除く)、③自然に動かされた球(救済を受けて止まった球が自然の力によって他のエリアに転がっていった場合、罰なしにリプレース)、④スコアカードのハンディキャップ(他の罰の軽減と一貫性があり、例えば間違って取り替えた球をプレーした罰は一般の罰から1打の罰に)、⑤後方線上の救済の簡潔化(この救済を使う場合、球を線上にドロップし、球はどの方向にも1クラブレングスまで転がることができる)--を挙げている。
またJGAではプレーの規則改訂で上記以外に、①間違って取り替えた球の罰が一般の罰から1罰打に軽減された(規則6.3)、②コース上のどこであっても、プレーの線を示すために物を置いてはならない(規則10.2b)、③再プレーを要求する規則に従わず、再プレーをしなかった場合は誤所からのプレーとはならず、一般の罰を受ける(例えば規則11.2)、④変えられたライを復元することを要求する規則に従わずにプレーした場合、場所が正しければ誤所からのプレーとはならず、一般の罰を受ける(規則14.2d)、⑤球を見つけた後(球の捜索時間3分以内に)、その球を確認するための合理的な時間は1分認められる(規則18.2a)--を挙げ、「規則10.2b(4)プレーヤーがストロークを行う前にキャディーに対して制限される区域」なども示した。

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※「ゴルフ特信」第6868号より一部抜粋

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