一季出版株式会社

2022.12.28
2022/12/28 全国判明分の1~9月入場者、前年比2・64%増加に

北海道から九州地区にかけての全国判明分の2021年1~9月入場者動向が明らかになった。
北から順に増減率をみていくと、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、111コース)は前年同期比5・81%増(前年は8・57%増)、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、102コース)は2・27%減(7・82%増)、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、102コース)は3・65%増(14・35%増)、東京都(都ゴルフ場支配人会調べ、16コース)は2・57%増(21・27%増)、山梨県(県ゴルフ場支配人会調べ、38コース)は0・21%減(23・96%増)、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、201コース)は1・65%増(10・11%増)、関西地区(関西ゴルフ連盟調べ、236コース)は2・57%増(12・18%増)、中国地区(中国ゴルフ連盟調べ、107コース)は3・34%増(11・41%減)、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、58コース)は3・62%増(7・66%増)、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、191コース)は3・88%増(11・90%増)となっている。

全国41都道府県トータル(1162コース)では、延べ入場者は3673万1667人を数え、前年同期(1166コース)の3578万8565人に比べ94万3102人、率にして2・64%増加した。

一方、全国41都道府県9月入場者については、1162コースで延べ443万1013人を数え、前年同月(1165コース集計)の459万3916人に比べ16万2903人、率にして3・55%の減少となっている。2度の3連休とも台風など荒天に見舞われ客足が遠のき、都道府県別でみると北から岩手県(14・48%減)、和歌山県(11・07%減)、山口県(11・05%減)、島根県(10・48%減)、徳島県(11・14%減)、大分県(12・38%減)、宮崎県(11・16%減)と7県で2桁マイナスとなるなどトータル32都府県で前年実績を下回った。全国的に落ち込んでいるなか、長野県の5・34%増をはじめ、北海道5・00%増、青森県4・60%増など東日本を中心に9道県で増加している。

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※「ゴルフ特信」第6864号より一部抜粋

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