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2022.11.28
2022/11/27 四国地区1~9月入場者、前年比3・62%のプラス

四国ゴルフ連盟(SGU)は先ごろ、2022年1~9月入場者状況をまとめた。
それによると、SGUに加盟する4県58倶楽部の延べ入場者数は169万1734人で、前年同期の163万2643人に比べ5万9091人、3・62%の増加を記録した。
県別の入場者状況は、高知県(加盟10倶楽部)が延べ入場者数33万7502人で前年同期比7・83%増、愛媛県(19倶楽部)が53万4344人で5・17%増、徳島県(12倶楽部)が34万1237人で1・33%増、香川県(17倶楽部)が47万8651人で0・81%増と、4県すべてで前年を上回っている。

四国地区は、1月が11・38%増と好調なスタートを切ったが2月に9・63%減とブレーキがかかり、3月0・56%増の横ばい、4月から6月にかけては4月5・59%増、5月15・00%増、6月4・77%増と好調に推移。上半期(1~6月)トータルでは、前年同期に比べ4・98%増加している。
下半期(7~12月)に入り、7月は戻り梅雨や猛暑といった天候面に加え、新型コロナの第7波も影響して3・37%減と5カ月振りのマイナスとなったものの、8月は悪天候だった前年の反動から13・40%の大幅増加を記録した。9月については、2度の3連休で入場者アップに期待がかかったが、台風14号、15号で荒れた天気となり全県でマイナス(高知県2・07%減、香川県2・46%減、愛媛県5・63%減、徳島県11・14%減)しトータル5・19%減となり、今年2月の9・63%減に次ぐ落込みをみせている。

なお、四国地区の1倶楽部平均入場者は2万9168人を数え、前年同期に比べ1019人増加している。県別では、高知県が前年同期に比べ2451人増加の3万3750人となり同地区でトップ。同県に続く3県はいずれも2万8000人台だった。

関連記事:2022/8/22 四国地区2022年上半期入場者、前年比4・98%増加

※「ゴルフ特信」第6853号より一部抜粋

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