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2022.10.17
2022/10/17 住友ゴム工業、主要各市場中心に販売伸ばして売上増

住友ゴム工業㈱(山本悟代表取締役社長)は、2022年12月期2四半期(2022年1月1日~6月30日)決算(連結)を先ごろ発表した。
それによると、同期の経済環境は新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢の影響が引続きみられたほか、インフレ圧力の高まりや中国における経済活動の抑制など不確実性の高い状況が続く中、売上収益は5121億12百万円で前年同期比16・4%の増加、事業利益141億84百万円で52・9%の減少、営業利益125億72百万円で56・0%の減少、親会社の所有者に帰属する四半期利益171億87百万円で16・2%の減少となったとしている。

セグメント別の経営成績は、タイヤ事業が売上収益16・7%増の4308億53百万円、事業利益67・4%減の76億59百万円、スポーツ事業が売上収益19・6%増の615億33百万円、事業利益12・5%増の62億10百万円、産業品他事業が1・9%増の197億26百万円、事業利益72・7%減の2億91百万円だった。スポーツ事業は増収増益で、ゴルフ用品、テニス用品、ウェルネス事業とも売上収益が増加している。ゴルフ用品は、世界的なゴルフ需要の高まりによる部材不足などあったが、ゴルフ場利用者数増加などもあり主要各市場を中心に販売を伸ばしたとしている。

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※「ゴルフ特信」第6838号より一部抜粋

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