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2022.07.27
2022/7/27 名阪アドベンチャーパーク、名阪開発㈱が新事業PR

名阪ロイヤルGC(18ホール、三重県伊賀市)を経営する名阪開発㈱(河井隆廣代表取締役社長、伊賀市)は、ゴルフ場の東側隣接地にアスレチック遊技場「名阪アドベンチャーパーク」(住所・℡はゴルフ場と同じ)を今年4月28日にオープンし、6月からは利用しやすくなった新価格に改定したと発表した。
ゴルフ場内でコースに使用していない敷地のうち5800平方メートルを利用して、3種類のアスレチックコースと幼児でも楽しめる「ジャングルボックス」を開設した。アスレチックコースは所要時間30~35分で、緑に囲まれた高低差のあるコースを吊り橋、パネルクライミング、ロープわたりなど様々な障害を乗り越えて進み、どのコースも最後はジップラインで終わる。改定後の料金は1コース当たり800~900円で、2回トライ券1500円、3回トライ券2000円。

ジャングルボックスは、30分ごとの入れ替え制で1回500円で、小学生未満は無料。身長制限がないので、3歳以上の小さな子供でも楽しむことができるという。
同パークは「当社が保有するゴルフ場周辺の使用されていない土地を造成し、新たにキャンプ場・アドベンチャーパークを新設する。コロナ禍によって落ち込む業績を回復させ、コロナ収束後も持続的な成長を目指す」として、昨年11月30日に発表された経済産業省(中小企業庁)の事業再構築補助金第3回で採択を受けていた。コロナ禍において屋外で〝家族で楽しめる場〟を提供しており、今年のGW期間中は691名が来場。従来99%が成人であったゴルフ場の顧客層を大きく拡大することが出来たという。
また「まだ利用していない用地も残っているので、新しい何か遊戯場などの新設も検討していきたい」と同GCでは話している。

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※「ゴルフ特信」第6812号より一部抜粋

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