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2018.04.06
2018/4/6 宝塚市の2ゴルフ場が市とペット避難災害協定締結

兵庫県宝塚市は、3月23日に市内の宝塚高原GC(18ホール、宝塚市切畑、矢野浩臣代表取締役)と旭国際宝塚CC(同、宝塚市下佐曾利、内町一三支配人)の2ゴルフ場と全国で初めてペット避難災害協定を締結したと発表した。
 

市の発表によると、市内で大規模な地震や風水害、火災などが発生した場合に、ゴルフ場施設をペット避難所として開放する内容。協定は、①ペット及び飼い主のクラブハウスへの収容、②被災者に対する飲料水、食事場所の提供、③被災者に対する浴場の提供、④臨時ヘリポートの設置で、②~④は平成22年に宝塚市ゴルフ場協議会が締結した「災害時支援協力に関する協定」の内容となっている。
 東日本大震災などでは、「同行避難」した先でほかの住民とトラブルとなったり、飼い主とペットが離れ離れなり災害にあったケースがあったという。
 ゴルフ場では一度に200人程度収容可能で、避難期間は1カ月を目途とし、ペットフードやケージは各自で持ち込んでもらう。同市は今後、獣医師会などとも連携し、ペット避難訓練を行いたいとしている。

※「ゴルフ特信」第6215号より一部抜粋

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