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2022.04.15
2022/4/15 ハウステンボスカントリークラブ(長崎)にて「Gちゃれ」開催

㈱アコーディア・ゴルフ(東京都品川区)は、ハウステンボスカントリークラブ(18ホール、長崎県西海市)にて3月9日に「Gちゃれ」を開催したことを明らかにした。
「Gちゃれ」とは武蔵野美術大学の北徹朗教授の発案で始まった、大学でゴルフ授業を受講した人向けの課外教育プログラムで、同クラブの理事長が長崎国際大学の理事長でもあるという縁もあって、当日は長崎国際大学の学生5名(うちゴルフ部1名)が参加。同社からは近隣ゴルフ場の支配人も参加したという。
当日は集合の後、挨拶・講義、パター練習、練習場、バンカー練習、昼食、コース体験の流れで実施された。
また講義では長崎国際大学の高橋憲司講師が、ゴルフはターゲット型ゲームとして、〝その特徴から個人でも、複数名でも取り組め、難易度の調整が容易であることから技能の差に関係なく誰でも実施できる〟とし、教育現場に相応しい学習活動であると考え、もっとゴルフを教育現場に浸透させたいと説明したという。

パター練習や練習場での練習は、同クラブ支配人(プロ資格有)が学生一人ひとりにレッスンを行った。午後からのコース体験では長崎国際大学ゴルフ部の荒巻桂二郎監督も帯同し、7ホールプレーしたという。ゴルフ経験のあまりない学生4名は、練習場では上手に打てていたものの、実際のコースでは四苦八苦したようだったが、とても楽しそうでしたと同社ではレポートしている。
また終了後、学生達は引き続き練習をしてコースに臨みたいとか、教職員を交えたコンペを学生側からリクエストしたそうで、同社もそのコンペを開催する際には協力したいとしている。
なお、同社では今後「Gちゃれ」を足掛かりに、インターンシップを中心とした活動も加え、長崎国際大学や同社の双方にとってより発展できるような活動を企画し、実現したいとしている。

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※「ゴルフ特信」第6776号より一部抜粋

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