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2022.01.17
2022/1/17 タイのバンラカットクラブ、12月に18ホール営業を開始

横浜CC(36ホール、神奈川)等を経営する㈱横浜国際ゴルフ倶楽部関連の「バンラカットクラブ(Ban Rakat Club)」(18ホール、タイ)が2021年12月1日に18ホール営業を開始した。
同Cは、キアタニCCとしての営業を終了し2017年12月31日に閉鎖、翌18年1月よりコース解体、整地した上で新しくコースの造成に着手した。それから2年半を経て、ゴルフ場名称をバンラカットCに変更し、21年9月3日に9ホール営業、同年12月1日から18ホール営業を開始した。新コースの設計と施工は16 年リオ五輪のコース等の設計を担当したギル・ハンス氏のハンス・ゴルフ・デザイン社を起用している。また、コースと併行で全面的に改修しているクラブハウスは、22年2月に使用開始する予定という。
バンラカットCの立地は、スワンナプーム国際空港から車で約25分、バンコク市内からだと車で約50 分に位置している。

同社と現地企業との共同出資で会社を設立、同会社がゴルフ場の土地及び諸施設を18年から50年までの33年間、長期賃借する契約を締結した。一方で、18年1月からレギュラーメンバー、リミテッドメンバー、海外居住者対象のリミテッドインターナショナルメンバーを若干名募集してクラブを創設し、今秋から経営と運営にあたっているが、18ホールの営業開始を機に日本国内でも会員募集を開始した。
募集概要をみると、レギュラーメンバー(個人、法人1名記名式)は募集金額(全額入会金、Excise Tax11%含む)が有効期限30年749万円、10年356万7750円、5年196万6125円。個人会員は配偶者及び18歳以上25 歳以下の子供2名の計3名まで、法人会員は同一法人内社員3名までアソシエイト登録(別途年会費)ができる。年会費(Excise Tax11%及びVAT 7%含む)は個人29万6600円、法人44万9400円。またリミテッドインターナショナルメンバー(平日のみ利用可、1名記名式)が全額入会金のみ(Excise Tax11%含む)で有効期限10年間224万7000円、5年131万750円、3年間93万6250円。年会費は無料。
入会条件は両メンバーともに、①既存会員2名の推薦がある方、②本クラブ指定の入会申込書及び誓約書の提出をされた方、③他のゴルフコースまたは団体において入会拒絶、除名、会員資格停止等の処分を受けた事のない方--としている。日本国内での問合せ先は、㈱横浜国際ゴルフ倶楽部(横浜市)。

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※「ゴルフ特信」第6744号より一部抜粋

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