一季出版株式会社

2021.06.19
2021/6/19 ロックフィールドゴルフリゾート、ゴルフ場関連でビジネス拡大

今年3月に横浜で開催された2021年ゴルフフェアに一人乗りカートやドローンを展示したロックフィールドゴルフリゾート㈱(大阪市)の岩田直樹オーナーが月刊ゴルフマネジメント6月号のインタビューページに登場し、ゴルフ場関連ビジネスについて説明している。
同社の親会社は大分市に本拠を置くビープラス・ホールディングス㈱(岩田憲行代表取締役)。東京・神奈川・大分など全国に8カ所のパチンコ・パチスロホールを展開するビープラス・グループ㈱を中心に金融、不動産、コンサルタント、飲食店経営と事業は多岐に渡る。

岩田直樹オーナーは、6年ほど前から一般社団法人のドローン大学校を経営したり、様々な事業を多角的に取り組んでいたが、金融関係のビジネスを行っていた際にゴルフ場の案件に出会い、一昨年4月に参入したという。そして、必要なのにないものは自ら開発して解決するソリューション事業として、一人乗りカートの自社開発と、ドローンのコース管理への活用を研究してほぼ運用できる段階に来たことから、ゴルフフェアに出展したというもの。
一人乗りカートのPONYはひと月3万円でリースする契約。必要な台数だけ契約できるので、同社サイドとしても半年以上契約を続行してもらえればビジネスとして成り立つとしている。

またAR(あーる)GOLFというフランスの航空機部品製造会社が作ったパターなどの日本販売代理店となり、ゴルフフェアにも展示した。パターをナレッジとして教えるゴルフスクールを今年7月にも都内に開校するという。1時間半かけてパターのフィッティングを行い、最適なパターの選択や打ち方などを学び上達を目指す。誰でもできるパターならゴルフの裾野も広がると考えたという。
ゴルフ場は今年3月にシルクCC(群馬)が加わり、7ゴルフ場を運営している。

関連記事:2021/5/23 楽天GORA、次世代ゴルフ場経営モデルへの実証実験開始

※「ゴルフ特信」第6654号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら