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2020.12.31
2020/12/31 栃木、東京、山梨1~9月入場者、前年比10~15%減少

栃木県、東京都、山梨県の2020年1~9月の入場者状況が、各ゴルフ団体の調べでこのほど明らかになった。
栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、102コース)は延べ入場者数280万5149人で前年同期の311万6869人に比べ31万1720人、10・00%の減少。東京都(都支配人会調べ、16コース)は55万4071人で同65万865人に比べ9万6794人、14・87%の減少。山梨県(県支配人会調べ、38コース)は96万8099人で同108万6278人に比べ11万8179人、10・88%の減少。

3都県を合計すると、156コースの延べ入場者は432万7319人を数え、前年同期の485万4012人に比べ52万6693人、10・85%の大幅減少となった。ちなみに、昨年同期(2019年1~9月)は前年同期比4・72%の増加だったので、15・57ポイントも悪化している。
1~9月が2桁減となった要因は新型コロナウイルス。ゴルフ場にも感染拡大の影響が出始めた3月が11・55%減(栃木県9・36%減、東京都17・01%減、山梨県14・51%減)、4月が41・76%減(40・98%減、50・46%減、38・95%減)、5月が35・92%減(35・33%減、38・98%減、35・92%減)、6月が12・41%減(11・59%減、14・82%減、13・30%減)と4カ月連続で激しく落ち込んだ。

7月は5・92%減(3・65%減、9・63%減、10・00%減)と前年に比べマイナスながらも回復の兆しをみせ、8月は暑い日が続いたがコロナ控えの反動などが加わって12・04%増(10・56%増、10・81%増、16・39%増)を記録した。9月については、8月の好調から一転3都県で前年を下回り計4・94%減(5・32%減、10・86%減、0・75%減)と再び低迷している。
なお1~9月の1コース当たり入場者数は、栃木県2万7501人(前年同期比3056人減)、東京都3万4629人(6050人減)、山梨県2万5476人(3110人減)と大きく減り、3都県トータルでは2万7739人(3376人減)となっている。

関連記事:2019/11/25 栃木、東京、山梨1~9月入場者、前年比4~5%増加

※「ゴルフ特信」第6575号より一部抜粋

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