一季出版株式会社

2020.12.14
2020/12/14 中国地区1~9月入場者、前年比4・92%の減少に

中国ゴルフ連盟(CGU)は、2020年1~9月入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、CGUに加盟する5県110倶楽部の延べ入場者は282万3364人を数え、前年同期(111倶楽部)の296万9380人に比べ14万6016人、4・92%の減少となり、2年ぶりに増加した2019年同期(前年同期比6・99%増)から再びマイナスに転じた。また、1倶楽部平均入場者数は2万5667人で、前年同期比1084人減少している。

県別の動向をみると、山口県(加盟17倶楽部)が延べ入場者数51万7661人で前年同期比10・52%減となったのをはじめ、以下、岡山県(36倶楽部)89万9069人で4・15%減、鳥取県(8倶楽部)14万6648人で3・66%減、島根県(7倶楽部)15万7403人で3・65%減、広島県(42倶楽部)110万2583人で3・05%減と続き、5県すべてで前年を下回った。
中国地区の1~9月は、1月5・83%増、2月15・81%増と2カ月連続で前年を大きく上回り、幸先のよいスタートを切った。しかし、3月は新型コロナの影響が出始め2・57%減、4月は緊急事態宣言発出などで31・80%減、5月は自粛が解除されたものの25・36%減、6月は12・11%減と低迷した。7月は2・01%増と5カ月ぶりに増加し、8月は26・40%増を記録した。
9月は、鳥取、島根両県で3%台の増加、広島県が0・71%増で前年並み、岡山県が2・85%減、山口県が4・21%減と減少、5県トータル1・01%減となっている。

関連記事:2020/6/5 中国地区1~3月入場者、前年比4・93%のプラス

※「ゴルフ特信」第6569号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら