一季出版株式会社

2020.08.07
2020/8/7 栃木県5月入場者、前年比35・33%のマイナス

栃木県の5月入場者状況が、栃木県ゴルフ場協議会(松本典文会長)の調べで明らかになった。
それによると、栃木県の5月は同協議会加盟102コースで延べ入場者数が27万8492人となり、前年同月の43万610人に比べ15万2118人、率にして35・33%の減少を記録した。引き続き新型コロナウイルスの影響で落ち込んでおり、前月(4月)の40・98%減に比べると減少幅が縮まり、やや回復の様相をみせているが、「営業スタイルがスループレーやレストラン休止などとなったため客単価の落込みが大きく、状況は厳しい」(同協議会)という。

入場者データに栃木県の入場者を加えた全国41都道府県をみると、5月は1168コースで371万4802人で、前年同月比127万470人、25・48%減少した。1~5月累計(別表参照)では、1170コースで1546万5706人の入場者を数え、前年同期の1172コース1780万5376人に比べ233万9670人、13・14%の減少と2桁マイナスになっている。1~4月累計の8・32%減から4・82ポイントの悪化で、新型コロナの影響を引きずることが予想される今後どこまで巻き返せるか注目される。

関連記事:2019/10/26 栃木県8月入場者、前年同月比5・56%の増加と健闘

※「ゴルフ特信」第6525号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら