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2020.08.06
2020/8/6 ドライブインシアターや野外キャンプフェスが話題に

6月13日の週末に全国各地でドライブインシアターなど野外イベントが開かれ、話題となった。
神奈川県横須賀市のゴルフ練習場・湘南衣笠ゴルフでは6月13、14日の夕方、練習場建物の側面をスクリーンにしたドライブインシアターに駐車場を開放した。「少しでも明るい話題を提供したいと制作会社の呼び掛けに応じたもの」で、雨天ながら連日50台の定員が埋まり盛況だったという。シアターの入場料は1台3000円で、上映時間はイベンターの解説があり6時から10時まで開催、市内の飲食店がテイクアウトの臨時営業も行った。同練習場では「土日の夕方はゴルフ利用者が比較的少なく、シアターの駐車場と振り分けた。練習場スタッフは駐車の整理を手伝った程度ですが、好評でもあり、今後の開催も検討したい」と話している。

同じ週は東京のサマーランドや千葉県の幕張でも同様のドライブインシアターが開催されるなど全国各地でイベントが開催された。東京タワーの駐車場でも今後計画されている。熊本ではコメダ珈琲店が毎週駐車場で開催するという。また栃木県栃木市では同じ週に採石跡地でドライブインフェスを開催、トイレはLINEによる予約制など感染対策を実施して開催となったようだ。

一方、千葉県の勝浦市では屋外でフェスやキャンプが楽しめる「REWILD MUSIC FES CAMP」が6月13日にオープンした。3万3千平米のパークゴルフ場の芝生の上にテントを張りキャンプができるもので、毎週土曜日はプロが音楽を演奏し、参加者も楽器を鳴らして楽しむ共創型フェス「Fes Co-Creation」を開催。ビルメンテナンス会社の信光オールウェイズが手掛けたもので、同社では都心の茅場町にキャンプ体験ができる施設をオープンした他、今後もゴルフ場とのタイアップを検討中という。
屋内の音楽などのイベントは、収容率50%の制限から採算がとれないとも言われる。ドライブインシアターもこれからの季節、Withコロナもあって注目されそうだ。

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※「ゴルフ特信」第6524号より一部抜粋

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