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2020.07.15
2020/7/15 女子ツアー、今年度と来年度を1シーズンとして開催

一般社団法人・日本女子プロゴルフ協会(JLPGA、小林浩美会長)は5月25日、今シーズンのJLPGAツアー及びJLPGAステップアップツアーの開催方式について、2020年度と2021年度を合わせて1シーズン(以下、20-21シーズン)に変更することを発表した。
JLPGAツアーは、新型コロナウイルス感染拡大から今シーズン(2020年度)の開幕戦から18試合が開催を中止、今後開催しても当初予定(37試合)の半分を下回ることになったため、20-21シーズンにするとした。
変更内容をみると、20-21シーズンとすることから、試合の出場資格は前シーズン(2019年度)の成績に基づくとしている。20-21シーズンにおいて、JLPGAツアー競技優勝者には同シーズンにおける出場資格を付与する。シード選手以外(20年前半出場権・QTランキング)は、権利保障対象競技(公認競技、ワールドレディスチャンピオンシップ及び日本女子を合わせた競技)の開催試合数が21試合目と28試合目の競技終了後にリランキングを実施する。さらに34試合を超えた後にリシャッフルを実施、その後はリシャッフル時点の賞金ランキング順位を採用し21年度のすべての大会が終了するまで出場資格を付与するとしている。

JLPGAステップアップツアーも、JLPGAツアーと同様に20-21シーズンとし、同ツアー開催試合数が18試合となる競技の終了時点の賞金ランキングに基づき、翌々週の競技にリランキングを実施するなどとなっている。
なお、JLPGAは22日、新型コロナウイルスの影響を受け、ステップアップツアーの「山陽新聞レディースカップ」(6月26~28日、東児が丘マリンヒルズGC、岡山、主催=㈱山陽新聞社)の開催を延期することを決定した。新たな開催日程については、決定次第案内するとしている。

関連記事:2020/1/23 LPGAツアー、2020年度は37試合を開催

※「ゴルフ特信」第6515号より一部抜粋

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