一季出版株式会社

2020.06.23
2020/6/23 3月入場者、40都道府県計で前年比4・85%のマイナス

北海道の3月ゴルフ場入場者状況が北海道ゴルフリポートの調べで判明し、延べ入場者数は営業29コースで2万6088人となり、前年同月の営業30コースで1万5228人に比べ1万860人、71・32%の大幅増となった。
これにより40都道府県の3月入場者は1090コースで352万3512人を数え、前年同月の1092コースで
370万3167人に比べ17万9655人、4・85%のマイナスとなっている。
今年は暖冬で、先の北海道を含め例年冬季クローズとなる地域で前年よりも大きく数を伸ばしたものの、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うコンペの減少が大きく響き、東京都、山梨県、長野県、宮崎県、鹿児島県では2桁減少を記録するなどほぼ全国的に落ち込んでいる。

一方、1~3月累計では40都道府県1090コースの延べ入場者数が890万8117人で、前年同期の1092コースで863万7806人より27万311人、3・13%
の増加となった。全国的に2月の入場者が好調(東北地区31・95%増、栃木県13・18%増、東京都6・32%増、山梨県12・59%増、中部地区12・09%増、関西地区12・22%増、中国地区10・53%増、四国地区4・47%増、九州地区0・19%増)だったことから、3月に落ち込んでもプラスをキープしている。もっとも、九州地区は新型コロナに加えインバウンドの減少も響き、貯金を相殺した形だ。

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※「ゴルフ特信」第6507号より一部抜粋

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