一季出版株式会社

2020.01.03
2020/1/3 全国判明分の10月入場者、前年比4・59%減と落ち込む

全国判明分の10月入場者状況が、各地区ゴルフ連盟及びゴルフ誌の調べでわかった。
北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、112コース)は延べ入場者数37万9481人で前年同月比9・06%増、東北地区(TGA調べ、106コース)は34万9298人で14・27%減、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、102コース)は36万5999人で15・10%減、東京都(都ゴルフ場支配人会調べ、16コース)は7万562人で14・28%減、山梨県(県ゴルフ場支配人会調べ、38コース)は11万8618人で22・38%減、中部地区(CGA調べ、203コース)は85万6815人で6・18%減、関西地区(KGU調べ、238コース)は101万3850人で2・78%減、中国地区(CGU調べ、110コース)は40万2513人で0・26%増、四国地区(SGU調べ、59コース)は19万6606人で2・60%減、九州地区(GUK調べ、193コース)は77万1788人で1・28%増。
全体(1177コース)は延べ入場者数452万5530人で前年同月(1180コース)の474万3118人に比べ21万7588人、4・59%減となった。

10月は台風19号による記録的大雨で北日本太平洋側と東日本で降水量がかなり多く、山梨県では長期クローズを余儀なくされたゴルフ場もあるなどダメージが大きかった。その一方で、北海道は大雨でクローズしたゴルフ場があるものの「地震の後遺症等で大きく減少した昨年10月の反動増」(北海道ゴルフリポート)で大きな伸びをみせ、中部地区では低迷、関西・四国地区はやや落ち込み、中国・九州地区では広島県(4・86%増)と沖縄県(9・35%増)が好調だった。

なお1~10月累計については北海道6・68%増、東北地区1・97%減、3都県2・05%増(栃木2・06%増、東京3・49%増、山梨1・17%増)、中部地区3・45%増、関西地区4・97%増、中国地区6・14%増、四国地区4・92%増、九州地区3・83%増。全体では延べ入場者数3919万3489人で、前年同期に比べ142万9198人、3・78%の増加となっている。

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※「ゴルフ特信」第6447号より一部抜粋

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