一季出版株式会社

2019.08.20
2019/8/20 各地で梅雨明け、熱中症に注意、職場でも対策徹底を

各地で梅雨明けが発表され、いよいよ各地で本格的な夏が到来する。
スポーツ庁によると、総務省消防庁の発表として昨年熱中症で救急搬送された人は9万5137人と過去最多となったそうで、特に夏の暑さがピークとなる7月中旬から8月中旬は発生件数が増えることが予想され、いまや熱中症は大きな社会問題となっていると注意を促している。

一般社団法人・日本ゴルフ場経営者協会(NGK)は今年5月末に厚生省から「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施が呼び掛けられた。同キャンペーンによると平成30年の職場における熱中症の発生状況は死傷者数が1178人、死亡者数は28人で前年より死傷者数、死亡者数ともに2倍を上回る結果となったと報告、熱中症予防対策の徹底を図ることが重要であるとしている。特に令和元年のキャンペーンにおいては、職場における熱中症予防対策の浸透を図るとともに、重篤な災害を防ぐために、事業所におけるWBGT(暑さ指数)の把握や緊急時の連絡体制の整備等を特に重点的に実施し、改めて職場における熱中症予防対策の徹底を図ることが必要としている。

近年、ゴルファーとゴルフ場で働く従業員もゴルフ場の暑さ対策の商品やドリンク等が色々と出てきて、少しでも涼しく過ごす努力をしている。それでも個々人で体調は異なるので少しでも変調をきたしたら、無理をせず涼しいところで休み、水分を補給することに注意したいものだ。

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※「ゴルフ特信」第6401号より一部抜粋

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