一季出版株式会社

2019.05.21
2019/5/21 全国判明分の1~3月入場者、前年比11.96%の大幅増

全国の平成31年1~3月入場者状況(判明分)が明らかになった。

全国41都道府県1098コースの延べ入場者は866万6455人にのぼり、前年同期(1092コース集計)の774万975人に比べ92万5480人、11・96%の増加となった。平成30年同期は前年同期に比べ3・50%減だったことから、今年は15・46ポイント(以下P)も上昇したことになる。

地区別で北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、30コース)が前年同期に比べ52・73P上昇の33・78%増、東北地区(TGA調べ、107コース)が23・81P上昇の15・56%増、栃木、東京、山梨3都県(栃木県は県ゴルフ場協議会調べ、東京都と山梨県は支配人会調べ、計156コース)が23・81P上昇の15・56%増、中部地区(CGA調べ、201コース)が16・75P上昇の13・79%増。関西地区(KGU調べ、240コース)が9・51P上昇の9・34%増、中国地区(CGU調べ、112コース)が12・54P上昇の10・99%増、四国地区(SGU調べ、59コース)が16・36P上昇の9・88%増、九州地区(GUK調べ、193コース)が15・46P上昇の10・77%増となっている。

今年1~3月の入場者増加は、1月と2月が天候に恵まれて雪の影響を受けることなく営業できたことが大きかった。特に日本海側や山間部のゴルフ場では、昨年の状況から一変し2桁増加率を記録している。
 なお、全国の3月入場者数は1098コースで371万5221人となり、前年同月(1092コース集計)に比べ20万2487人、5・76%増加している。

関連記事:2019/3/8 全国判明分の平成30年ゴルフ場入場者、前年比2・96%の減少

※「ゴルフ特信」第6366号より一部抜粋

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