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2019.02.08
2019/2/8 浜松シーサイドゴルフクラブ(静岡)ツーサム優先を表明

ルール改正により運用面では様子見のゴルフ場も多いなか、浜松シーサイドゴルフクラブ(18H・静岡県磐田市)は、今年1月からのルール改正を機にプレーの大幅な時間短縮が可能として、2サムプレーの優先を表明し、注目される取り組みとなっている。

同クラブが〝2サムプレー優先〟に舵を切ったのが昨年11月。プレーのスピードアップを目指すルールの改正で、ゴルフのプレー時間が短縮することに着目。2サムであればよりスピードアップして一日が有意義に使えると、2サム優先の表明となった。

現在、平日はほぼ2サム、土・日祝日も4サムの組を制限して2サムを優先して予約を取っており、閑散期だけでなく年間を通してこのスタイルを継続する方針。現在2サムは5分間隔にスタート、4サムは6分間隔でスタートしても7~8分間隔に遅れることから、4サム枠を時間調整用として枠を抑えている。今のところ早いスタートの組で9Hを1時間20分程度、通常では1時間40~45分のプレー時間としており、同クラブでは「新しいルールに慣れていければ、18ホールで3時間のプレー時間は可能」として、2サム需要を取り込みたい考え。家族・友人とのプレー需要が増え2サムプレーのウエイトが増えているが、従来はゴルフ場として収容力が落ちることが難点であった。

1月9日に開催した水曜杯はメンバーのみの26名が全員2サムでラウンド。ブログでは「改正されたルールに少し戸惑いながらもスムーズにラウンドして頂けたと思います」と報告している。またこの時期、利用が落ち込むこともあり、期間中の平日(1月7日から3月31日まで)何度でもプレーできる「ウインタープレミアムパスポート」を販売し、目標枚数を完売したという。

同クラブは2013年3月より、正会員の平日プレー料金の〝無料〟(ゴルフ場利用税・ゴルフ振興基金など計1100円は負担)を打ち出すなど独自の取り組みに積極的。ビジター向けにインターネット予約の回数で特典が増える「シーサイドWEBフレンズ」(旧・インターネット会員)も募っている。

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※「ゴルフ特信」第6325号より一部抜粋

 

 

 

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