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2018.11.03
2018/11/3  九州地区1~9月入場者、前年比3・47%の減少に

九州ゴルフ連盟(GUK)はこのほど、九州地区の平成30年1~9月入場者状況をまとめた。
 それによると、GUKに加盟する8県193倶楽部の延べ入場者は571万693人を数え、前年同期の591万6249人に比べ20万5556人、3・47%減と、2年振りにマイナスに転じた。

 県別でみると、沖縄県(加盟14倶楽部)が延べ入場者数59万9242人で前年同期比4・43%増を記録、増加は同県のみだった。あとの7県は前年を下回り、鹿児島県(25倶楽部)65万7978人で1・65%減、熊本県(34倶楽部)87万8377人で2・01%減、福岡県北部(23倶楽部)71万9947人で3・20%減、宮崎県(17倶楽部)52万8788人で4・56%減、大分県(19倶楽部)56万7627人で4・81%減、佐賀県(15倶楽部)44万8932人で5・94%減、長崎県(21倶楽部)48万3363人で6・23%減、福岡県南部(25倶楽部)82万6439人で7・16%減と続いた。

 また、同地区の1倶楽部平均入場者数は前年同期比1065人減の2万9589人で3万人を割っている。
 九州地区は、前年比増の月が3月(1・15%増)、4月(4・89%増)しかなく、雪や雨といった荒天によって前年実績を下回っている。中でも豪雨のあった7月は落込みが大きく、減少率が一番低い福岡県北部でも7・46%減となり、宮崎県では18・80%減を記録している。
 なお、9月は台風によって福岡県南部、佐賀県、大分県でやや大きく減少し、8県トータル3・33%減となっている。

関連記事:2018/7/31  九州地区30年上半期入場者、前年比2・58%の減少に

※「ゴルフ特信」第6293号より一部抜粋

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