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2018.07.31
2018/7/31  九州地区30年上半期入場者、前年比2・58%の減少に

九州ゴルフ連盟(GUK)はこのほど、平成30年上半期(1~6月)の入場者状況をまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県193倶楽部の延べ入場者数は389万5275人で、前年同期の399万8302人に比べ10万3027人、2・58%の減少となった。昨年上半期は熊本地震による大幅減からの回復で前年比9・27%増(前年比16・51ポイント上昇)となったが、今年上半期は再びマイナスに転じた。
県ごとの状況をみると、沖縄県(加盟14倶楽部)が加盟倶楽部の1倶楽部増加もあり延べ入場者数43万5855人で前年比8・66%増と高い伸びをみせ、鹿児島県(25倶楽部)が45万4779人で0・27%減と前年並みとなった。あとの6県は、熊本県(34倶楽部)58万8482人で1・71%減、福岡県北部(23倶楽部)48万3469人で2・98%減、宮崎県(17倶楽部)37万6354人で3・23%減、大分県(19倶楽部)37万7087人で4・96%減、佐賀県(15倶楽部)29万9229人で6・19%減、福岡県南部(25倶楽部)55万7108人で6・29%減、長崎県(21倶楽部)32万2912人で6・41%減と続いている。
 九州地区の今年上半期は、降雪の影響で福岡県、佐賀県、長崎県、大分県で落込みが大きく1月2・42%減、2月5・77%減とマイナス発進だったが、3月1・15%増、4月4・89%増と2カ月連続で増加した。しかし5月は6・70%減と再び落ち込み、6月も鹿児島県(3・92%増)、沖縄県(9・16%増)を除き前年実績を割りトータル1・52%の減少となっている。
なお、1倶楽部平均の入場者数は2万183人で、前年同期に比べ534人減少した。県別では延べ入場者で4~6%減少した福岡県南部、佐賀県、長崎県、大分県で1000人を超える落込みとなり、佐賀県、大分県では2万人割れしている。
※「ゴルフ特信」第6261号より一部抜粋

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