一季出版株式会社

2018.10.05
2018/10/5  全国プレー料金指数、8月96・1Pで5カ月連続増

総務省統計局が先ごろ発表した平成30年8月の全国消費者物価指数(27年基準、CPI)は101・2ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比0・9%の上昇となり、これで20カ月続けての上昇となった。

 一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の8月の全国指数は96・1Pで前年同月比は0・9%上昇し、5カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の今年8月のプレー料金指数は93・6P(1万829円)で前年同月と比べて1・7%増となり、3カ月連続のプラスとなり、これで平成26年4月以降は53カ月間、マイナスを記録していない。

 また、小売物価統計による主要都市部の8月のゴルフプレー料金は大阪市が1万1684円(前年同月比72円、0・6%増)で最も高く、福島市が1881円(前年同月比721円、27・7%減)で最も低くなった。率で目立ったのは82・3%増で2856円となった前橋市、逆に熊本市は37・7%減で2950円であった。集計47都市のプレー料金単純平均は5277円で、前年同月の47都市での5270円と比べ0・1%の上昇となり、4カ月連続の上昇。前年同月比で上昇は22都市、下落は13都市で上昇が下落都市数を大きく上回ったが、7月より下落が2都市増えた。

関連記事:2018/9/6  全国プレー料金指数、7月97・0ポイントで4カ月連続増

※「ゴルフ特信」第6284号より一部抜粋

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