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2026.11.03
2026/11/3 リゾートトラスト27年3月期1Q、過去最高の営業益等

会員制リゾートホテル最大手のリゾートトラスト㈱(伏見有貴代表取締役社長執行役員CEO、名古屋市中区)は8月12日に、2027年3月期第1四半期(2026年4月1日~6月30日)の連結決算を発表した。
同第1四半期累計期間の業績は、売上高が前年同期比16・0%増の612億61百万円、営業利益が同78・4%増の81億16百万円、経常利益が同78・4%増の80億34百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同79・1%増の54億67百万円となった。第1四半期として過去最高の売上高および営業利益を更新し、大幅な増収増益を達成している。

セグメント別の状況を見ると、会員権事業の売上高は前年同期比46・8%増の188億92百万円、営業利益は同72・7%増の69億20百万円を記録した。ホテル・メディカル・ゴルフを合わせた第1四半期の契約高は352億円に達し、6期連続で過去最高を更新。高利益率である既存ホテル会員権の販売集中に加え、6月に会員募集を開始した「サンクチュアリコート外房雀島オーシャンヴィラリゾート」(千葉県)をはじめとする新規物件の販売効果が寄与した。
ホテルレストラン等事業は、売上高が同5・0%増の274億76百万円、営業利益が同20・6%増の10億93百万円となった。2月に開業した「サンクチュアリコート日光」の通期稼働や、前期に実施した客室料および飲食代金の価格改定が奏功し、人件費や新規開業に伴う諸経費の増加を吸収して増益を確保している。
メディカル事業は、売上高が同8・3%増の147億01万円、営業利益が同21・8%増の22億18百万円となった。「グランドハイメディック倶楽部」の会員数拡大に伴う年会費収入の蓄積をはじめ、一般健診事業やシニアライフ事業の順調な伸長が収益を押し上げた。

同社が導入している、未開業物件の不動産売上繰延影響を除外した実質的な収益力を示す「評価営業利益」は、同34・5%増の105億83百万円となり、目標値である年率10%成長を大幅に上回る進捗を示している。
2027年3月期通期の連結業績予想は期初計画を据え置き、売上高2550億円(前期比3・0%減)、営業利益310億円(同6・3%増)、経常利益305億円(同4・2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益210億円(同0・4%増)。2027年3月に予定する「サンクチュアリコート八ヶ岳」の開業に伴う繰延不動産収益の一括計上などを織り込み、全利益項目で過去最高益の更新を目指す方針という。年間配当予想についても、前期比2円増配となる過去最高の1株当たり36円を維持している。
同社では今後、生成AI技術の活用や顧客基盤向けデジタルシステムの構築といったDX推進による生産性向上を図るとともに、新たな介護ブランドの展開や訪問看護事業の拡充を通じ、14万5000人(内ゴルフは今年6月末で3万315人=今年3月末比48人増加)を超える会員基盤に向けた事業展開を一層加速させる構えをみせている。

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ゴルフ特信」第7405号より一部抜粋

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