2026.06.21
2026/6/21 加森観光グループ、札幌カントリー倶楽部を完全傘下に
加森観光グループ(札幌市)は3月30日に、共通会員制クラブの真駒内CC(36ホール、札幌市南区)、滝のCC(27ホール、同)、羊ケ丘CC(18ホール、札幌市豊平区)の3ゴルフ場81ホールを運営する㈱札幌カントリー倶楽部(山﨑繁樹代表取締役、札幌市南区)を完全傘下とし、加森観光グループの一員になったと公表した。
これにより、加森観光グループが運営するゴルフ場は、全国で11施設・270ホールと説明。また、加森観光グループは冬季に道内5つのスキー場をはじめ、多数の施設を運営しており、通年型リゾートとしてさらに充実した体制となり、今後とも観光・レジャー事業者として、道内外から訪れる多くの方々に親しまれる存在を目指してまいりますと表明している。
札幌カントリー倶楽部については、〝北海道有数の歴史を持つゴルフクラブ〟とし、札幌市近郊の丘陵地帯(市中心部より車で40分以内)に、3クラブ計81ホールを有し、5000名以上の会員に愛されるとともに、年間延べ13万人(ビジター含む)を超える利用者があること等を報告。〝3クラブそれぞれに特色あるレイアウトが、皆様の挑戦意欲をかき立てます。素晴らしい自然の中での健康維持と快適なライフスタイルへの貢献を経営のモットーに、従業員一同、心より皆様のご来場をお待ちしております〟と表明している。
㈱札幌カントリー倶楽部は、たかを観光㈱の社名当時、2008年9月に札幌地裁から民事再生計画の認可決定確定を受けた。たかを観光の資本金を100%減資し、新規発行する株式をほくほくフィナンシャルグループの北陸銀行や北海道銀行、両行の関係企業、それに加森観光を含む札幌市中心の道内企業など計20社が引き受け、同年、会社名を現在の㈱札幌カントリー倶楽部に変更していた。
なお、㈱札幌カントリー倶楽部によると、すでに加森観光が約4割の株式を有していたが、各施設が開場50周年を経過し、施設の老朽化が目立つことから改修等の費用が必要とし、加森観光が残り全株式を取得して、財務面でも支援を強化することになったとしている。
加森観光はルスツリゾート(北海道虻田郡留寿都村)など、ゴルフ場・レジャー施設経営の道内最大手。最近はインバウンド利用も増えて、道内リゾート施設が元気だ。
