一季出版株式会社

2026.06.14
2026/6/14 25年韓国ゴルフ場入場者数、2・1%減の4641万人

2025年の韓国ゴルフ場入場者数を韓国ゴルフ場経営協会(KGBA)が発表した。
2026年1月1日基準で、韓国内のゴルフ場数は546カ所とし、このうち運営中のゴルフ場は527カ所(会員制152カ所、非会員制375カ所所)、建設中ゴルフ場数11カ所、未着工状態は8カ所であったという。
入場者数を集計できたのは運営ゴルフ場のうち休業中の3カ所を除く524カ所で、2025年1年間の延べ入場者数は4641万4642人、前年の24年(集計施設数は同じ524カ所)に比べ99万8750人、率にして2・1%の減少となった。
 
運営別では会員制の施設が前年比1カ所(0・7%)減の152カ所。入場者数は1457万939人で前年比4・8%減、1ホール当たり4199人で前年比4・2%減。非会員制(パブリック含む)は前年比1カ所(0・3%)増の372カ所。入場者数は3184万3703人で前年比0・8%減、1ホール当たり4545人で前年比2・2%減となっており、施設数が減少してきている会員制でより減少している。
地域別ではソウルを取り囲む首都圏エリアの京畿道 (キョンギド)は169カ所、利用者も1541万9550人と地域別最大だが前年比では3・6%減少、1ホール当たりは4366人で5・0%の減少であった。1ホール当たり入場者が一番多いのは大邱などを含む内陸の慶尚北道 (キョンサンブクト、57カ所)の5701人(18H換算10万2618人)だが、2・4%の減少だった。1ホール当たりで最も少ない地域は韓国最南端の観光島である済州(チェジュ、40カ所)特別自治道の2860人で、18H換算では5万1480人となっている。
ナイター営業も含む3部制で営業するゴルフ場も多い韓国では、パンデミックを挟み2019年から2021年に爆発的に入場者数が増えたこともあり、2025年でも18H換算で7万9740人を数えており、日本の2倍近い入場者を集めている。済州での入場者数が減少してきているのは日本や東南アジアに出かける旅行者が増えていることも関係していると言われている。

韓国では近年、政府によるパブリックコースへの転換を促す措置により、「会員制」から「非会員制(パブリック制)」への転換が加速しており、会員制では企業の接待利用制限(法人カードの使用抑制)などの影響を強く受けて利用者が減少傾向となっている。
韓国ゴルフ場経営協会では今年3月、公式マスコットを発表した。フィールドの精霊を意図したフィルトゥと成功を意味するソンゴンイの2つのキャラクターを絵文字や3Dキャラクター化し、ゴルファーのオフライン経験を一層強化する計画で、まずはフィルトゥのイメージを活用してESG、安全、エチケットなど多様なキャンペーンを展開してゴルフ振興を図る計画としている。

関連記事:2025/7/16 24年韓国ゴルフ場入場者数、0・6%減の4741万人

「ゴルフ特信」第7347号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら