一季出版株式会社

2026.02.04
2026/2/4 3大都市圏の募集平均は201コースで171・1万円

都市圏ごとの募集中コースは、首都圏が北部(茨城、栃木、群馬、埼玉)58コース、南部・西部(千葉、東京、神奈川、新潟、長野、山梨、静岡)53コースの計111コース、中部圏(愛知、岐阜、石川、福井、三重)が38コース、関西圏(滋賀、京都、奈良、和歌山、大阪、兵庫、岡山)が45コースで、トータル203コースを数えた。

その内、正会員ベースでの募集中コース数及び平均募集金額は、首都圏が北部58コース(前年比7・4%増)で91・3万円(前年比3%増)、南部・西部52コース(8・3%増)で349・5万円(3・3%減)となり首都圏全体では110コース(7・8%増)で213・3万円(1・7%減)、中部圏が37コース(15・6%増)で118・7万円(2・2%減)、関西圏が54コース(3・8%増)で121万円(3・7%減)となった。3大都市圏全体では、201コース(8・1%増)で171・1万円(2・2%減)となっている。3都市圏とも募集中のコース数が増える反面、平均募集金額では2~3%程ダウンしている。

正会員ベースの種別平均をみると、預託金制が52コース(前年55コース)で平均募集金額368・9万円(363万円)、プレー会員権が131コース(114コース)で84・6万円(77万円)、譲渡不可(終身、一身など)が15コース(15コース)で166・1万円(159・2万円)、株主会員が3コース(2コース)で545・5万円(715万円)だった。種別の構成比では預託金制25・9%(29・6%)、プレー会員権65・2%(61・3%)、譲渡不可7・5%(8・1%)、株主会員1・5%(1・1%)。預託金制は2022年から2024年にかけてじわりと比率を上昇してきた。しかし、今年はプレー会員権募集の比率が大きく上昇したことから、預託金制の比率が下がっている。
一方、今年に入ってから募集を開始したゴルフ場(募集終了も含む)についてみると、コース数が48コースにのぼり、平均募集金額では215・9万円となっている。

種別では48コース中35コースがプレー会員権募集で、先の種別構成比でプレー会員権の比率が前年より4ポイント弱上昇した一因といえるだろう。Royal Blue GR(旧・北軽井沢嬬恋Gコース、群馬)や真名CC(千葉)で300万円台で募集しているが、半数以上が100万円未満であり、平均すると71・8万円となっている。ちなみに、プレー会員権募集35コースのうち、23コースがPGMグループのゴルフ場だ。
他の種別では、東京バーディC(東京)、千葉バーディC(千葉)、中軽井沢CC(長野)の3コースが金額を上げ1527万円(東京は譲渡不可、千葉と中軽井沢は預託金制)で実施、水海道GC(茨城)も金額を改定し今年10月より1330万円募集をスタートさせた。東急不動産グループの鶴舞CC(千葉)では今年8月に開始した554万円募集(預託金制)が、限定20口に達する見通し。リーズナブルな価格のプレー会員権が主流となる中で、高額募集は実施コース数こそ少ないものの活発である。

なお、大手ゴルフ場企業グループの募集状況は、平和グループが62コース(アコーディア・ゴルフ17コース=首都圏10コース、中部圏3コース、関西圏4コース。PGM45コース=首都圏23コース、中部圏10コース、関西圏5コース)となり、3大都市圏での募集の3割を占めている。

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「ゴルフ特信」第7297号より一部抜粋

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