2025.10.15
2025/10/15 関西地区上半期入場者、前年比1・99%の減少
一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)は、2025年上半期(1~6月)の入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、KGUに加盟する6府県233倶楽部の延べ入場者数は533万8220人で前年同期の544万6553人に比べ10万8333人、率にして1・99%の減少となった。また、1倶楽部平均入場者数は2万2911人で前年同期より465人のマイナスだった。
府県別の延べ入場者状況をみると、和歌山県(加盟15倶楽部)が延べ入場者数28万7167人で前年同期比0・50%の増加と前年実績を上回ったが、あとの5府県は大阪府(29倶楽部)83万9345人で0・58%の減少、滋賀県(29倶楽部)64万35人で1・49%の減少、兵庫県(108倶楽部)241万9091人で1・90%の減少、奈良県(28倶楽部)60万3587人で3・71%の減少、京都府(24倶楽部)54万8995人で4・36%の減少となっている。
関西地区の上半期は、1月(前年同月比3・04%減)と2月(同18・51%)が雪によって落ち込んだが、3月に3・28%増と今年初のプラスになると、4月3・03%増、5月0・85%増と3カ月連続で前年実績を上回った。
6月については、梅雨入りして1カ月もしないうちに梅雨明けし、6月としては記録的な猛暑に見舞われたことが影響し、滋賀県の前年同月比1・85%減をはじめ、以下、和歌山県3・49%減、兵庫県4・85%減、奈良県5・48%減、京都府5・85%減、大阪府6・48%減と6府県すべてでマイナスとなった。地区全体では延べ入場者数92万9168人で前年同月に比べ4万7251人、4・84%減少し、今年2番目のマイナスとなった。