2025.06.23
2025/6/23 全国判明分2月入場者、前年比13・15%の大幅減少に
東北から九州にかけての40都府県の2月入場者状況が、ゴルフ団体の調べでわかった。
北から順にみていくと、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、95コース)は延べ入場者数4万8236人で前年同月比35・08%の減少、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、100コース)は27万4070人で7・86%の増加、東京都(都支配人会調べ、15コース)は6万2321人で22・65%の増加、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は8万1227人で41・87%の増加、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、200コース)は36万3114人で26・79%の減少。
関西地区(一社・関西ゴルフ連盟調べ、234コース)は54万6613人で18・51%の減少、中国地区(一財・中国ゴルフ連盟調べ、104コース)は19万7814人で23・07%の減少、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、57コース)は13万3047人で10・46%の減少、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、191コース)は59万137人で7・13%の減少となっている。
40都府県トータルでは、集計1034コースの延べ入場者が229万6579人を数え、前年同月の1035コース264万4445人に比べ34万7866人、率では13・15%の減少。2024年2月の1・49%減に続くマイナスで、落込み方は12・22%減となった2022年レベルとなっている。
2月は、全国的に雪の影響が大きく出ており、前年実績を上回ったのは栃木(7・86%増)、東京(22・65%増)、山梨(41・87%増)、宮崎(1・99%増)の4都県だけだった。あとの36府県は前年を下回り、青森、秋田、山形、富山、長野の5県は今年2月実績ゼロ(青森、長野2県は昨年もゼロ)となったほか、10%以上の減少は22府県にのぼりそのうち岩手(53・92%減)、福井(91・96%減)、石川(91・96%減)、鳥取(89・55%減)、島根(56・36%減)の5県では前年に比べ激減している。
なお、全国1~2月入場者については、全体の延べ入場者数は509万8673人で、前年同期の550万520人に比べ40万1847人、7・31%の減少となっている。