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2022.12.09
2022/12/9 東北地区1~9月入場者、前年比2・27%のマイナス

東北ゴルフ連盟(TGA)は、2022年1~9月入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、TGAに加盟する6県102倶楽部の延べ入場者数は230万7258人で、前年同期に比べ5万3697人、2・27%の減少となり、2年振りのマイナスを記録した。また、1倶楽部平均入場者数は2万2620人となり、前年同期に比べ526人減少している。
県別の延べ入場者動向は、6県すべてで前年実績を下回った。減少率の低い順では、青森県(加盟11倶楽部)が延べ入場者数21万3982人で前年同期比0・27%の減少、宮城県(27倶楽部)が75万4784人で0・80%の減少、福島県(22倶楽部)が57万8142人で0・90%の減少と3県で1%未満の落込み。あとの3県は3%以上落ち込んでおり、秋田県(14倶楽部)は23万3936人で3・77%の減少、岩手県(18倶楽部)は33万2714人で5・27%の減少、山形県(10倶楽部)は19万3700人で6・57%の減少だった。

東北地区の今年1~9月をみると、1~3月は雪により青森、秋田、山形3県で1月と2月の実績がなく1月0・79%減、2月36・74%減、3月16・15%減とマイナス発進となった。4月は青森、秋田、山形、福島4県で減少したがトータル2・10%増加し今年初のプラスを記録し、5月は宮城県を除き前年同月を上回り0・89%の増加、6月は秋田、岩手2県で減少する一方で青森、宮城、山形、福島4県が増加して0・66%の増加、0~2%の伸びだが3カ月連続増加となっている。7~9月は、7月が青森、秋田、福井3県が減少、岩手、宮城、山形3県が増加となり1・87%の増加、8月が宮城、福島2県しか増加せず1・11%の減少と5カ月振りのマイナス。
9月については、青森(4・60%増)、福島(1・16%増)、宮城(0・30%増)3県で前年を上回ったものの、あとの3県の落込みが大きく(秋田3・04%減、山形7・31%減、岩手14・48%減)、6県トータル2・60%の減少と2カ月連続マイナスとなっている。

関連記事:2022/8/28 東北地区2022年上半期入場者、前年比2・63%減少

※「ゴルフ特信」第6857号より一部抜粋

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