一季出版株式会社

2026.10.30
2026/10/30 6月家計調査、29歳以下等プレー消費増加も年代格差

総務省統計局がまとめた2026年6月の「家計調査」(家計収支編)が先ごろ発表された。
同月の二人以上世帯(勤労者世帯)の消費支出は前年同月比実質3・3%の減少(7カ月連続減少、名目1・5%減少=3カ月振り減少)となり、実収入(二人以上世帯)は前年同月比で実質2・2%の増加(7カ月連続増加、名目3・9%増加=30カ月連続増加)と実質収入が増加するも、消費面は実質ばかりか名目も減少となった。

6月のゴルフ関係消費支出(二人以上世帯)は、ゴルフプレー料金の購入頻度が100世帯当たり12回で前年同月比2回減少、1世帯当たり支出平均は784円で前年同月の740円より5・9%の増加で、2カ月連続の増加。ゴルフ用具の購入頻度は100世帯当たり1回と通常並みで、1世帯当たりの支出平均は67円で前年同月の56円と比べ19・6%の増加となり、2カ月振りの増加だが、金額面では今年もっとも少なかった。
世帯主年齢別でみると、6月のゴルフプレー料金の頻度の最多は60代の23回(前年同月17回)で前年同月比35・3%増加した。以下、70歳以上が18回(14回)、次に29歳以下が大きくジャンプして11回(3回)、50代は4回(5回)、40代1回(4回)と30代1回(2回)は6月も減少した。

プレー料金支出額では60代1615円(1504円)、29歳以下1330円(210円)、70歳以上978円(825円)、50代426円(402円)、40代136円(487円)、30代73円(111円)となり、主力の60代や70歳以上よりも29歳以下が533・3%増と大きく伸ばした。逆に現役年代でも50代は6・0%増加したが、30代は34・2%減、40代は72・1%減となり、年代間格差が顕著となっている。
一方、6月のゴルフ用具への支出では、頻度は29歳以下が4回(0回)で5月に引き続きトップ、その他では60代や70歳以上、50代は各1回だったが、40代と30代は0回。支出額では60代170円(22円)、次に30代は58円(31円)で続き3カ月連続増加と増勢が目立ってきた。29歳以下は30円(5円)と回数ほどは目立たないが2カ月連続増加だ。

6月は梅雨時期と台風で雨の日が多くゴルフ場の入場者数には影響したが、60歳以上の高齢者、29歳以下の若者はプレー消費面でも消費額の伸びが顕著で、給与所得や金融資産の増加が影響したとみられる。
なお、1~6月累計ではプレー料金支出は頻度9・1%減、支出額3・0%減だが、用具支出は頻度16・7%増、支出額6・3%増と伸びている。

関連記事:2026/10/2 5月家計調査、60代のプレー消費額は近年で単月最高

ゴルフ特信」第7403号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら