2026.08.30
2026/8/30 景気ウォッチャー5月、現状、先行きともDI上昇
内閣府は6月8日、『景気ウォッチャー調査』の令和8年5月調査結果を公表した。
それによると、北海道から沖縄までの全12地域で『現状判断』に回答したゴルフ場関係者は6地域(4月7地域)計10人(11人)で、最高評価の〝良くなっている〟は2人(1人)、〝やや良くなっている〟は1人(1人)、〝変わらない〟は2人(2人)、〝やや悪くなっている〟は4人(7人)、〝悪くなっている〟は1人(0人)。
現状判断のDIを独自に算出すると、令和8年5月は47・5で、前月の40・9に比べ6・6ポイント(以下、P)上昇し、3カ月振りの上昇となっている。
5月は、〝良くなっている〟〝やや良くなっている〟と判断するウォッチャーが3名おり、昨年よりも土日の日数が多くゴールデンウイークもあって来場者が好調だったことや、「企業からのコンペが増えている」(九州地域、従業員、良くなっている)といった理由からの良判断だった。〝変わらない〟〝やや悪くなっている〟〝悪くなっている〟をみると、中東情勢の影響や物価上昇(南関東地域、経理担当、やや悪くなっている)、インバウンドの動きが悪い(中国地域、営業担当、やや悪くなっている)、来場者が2%減少(南関東地域、経営者、悪くなっている)、ゴールデンウイークを過ぎてから特に平日の利用が伸び悩んでいる(同、従業員、やや悪くなっている)、平日に関しては、プレー代、食事代共に、客は金額にシビア(甲信越地域、副支配人、やや悪くなっている)などを理由に挙げている。
一方、『先行き判断』は7地域(4月8地域)計13人(12人)のウォッチャーが回答した。
最高評価の〝良くなる〟との判断は0人(0人)、〝やや良くなる〟は1人(0人)、〝変わらない〟は3人(4人)、〝やや悪くなる〟5人(8人)、〝悪くなる〟4人(2人)。5月の先行き判断のDIは、前月の25・0に比べ1・9P上昇の26・9となり、前月に続く低水準ながら3カ月振りに上昇した。
南関東地域のウォッチャー(従業員)が「気候が良くなり、来客数が増える」として〝やや良くなる〟と判断したが、他のウォッチャーは「今夏も長期的に猛暑日が続く予測が出ており」(北関東地域、従業員、悪くなる)、「猛暑が予想され、予約が伸び悩んでいる」(九州地域、営業、やや悪くなる)などと、猛暑による来場者数減少への懸念が強い。それに加えて、中東情勢や物価上昇の長期化で先行きが不透明となっている。
なお、業種全般の令和8年5月DI(原数値)は、現状43・1で前月に比べ1・5P上昇(3カ月振り上昇)、先行き40・9で前月に比べ1・9P上昇(3カ月振り上昇)となっている。
