2026.05.05
2026/5/4 リソルHD、第3四半期は経常利益20・4%増
リソルホールディングス㈱は2月5日、2026年3月期第3四半期連結決算を発表した。売上高は236億44百万円(前年同期比8・3%増)、営業利益30億79百万円(同21・0%増)、経常利益29億41百万円(同20・4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益29億41百万円(同15・5%増)と大幅増益を達成し、配当予想等も上方修正した。
発表によると、第3四半期連結累計期間においては、訪日外国人旅行者数が累計ベースで歴史的高水準を維持し、訪日外国人の大幅な増加と安定的な国内旅行需要に支えられ、堅調な状況で、懸念されていた中国からの訪日需要は一部変動が見られたが、現時点での影響は限定的で、他の国や地域からの集客で補完しているとした。
セグメント別では、ホテル運営事業は売上高127億26百万円で前年同期比12・3%増加し、収益は26億82百万円で28・4%増加した。主力ブランドのリソルホテルズは、「物語のあるホテル」をコンセプトに、ブランド構築を進め、ホテル館内での日本文化体験イベントや、サービスコーディネーターによる周辺情報のご紹介など、お客様のニーズを満たすサービスを強化した。別荘シェア利用事業の〝リソルステイ〟では、滞在型貸別荘「スイートヴィラ」を箱根エリアで新規2施設開業した。
全国で17コース(運営提携含む)運営するゴルフ運営事業の同期売上高は69億28百万円(61・8%増)、利益は9億68百万円(2・7%増)となった。夏季シーズンの酷暑対策として導入したクーラー付きカートの効果に加えて、会員権販売の好調も寄与し、業績は堅調に推移、来場者数及び客単価は前年を上回った。加えて、前年を上回る宿泊利用者を獲得。瀬戸内ゴルフリゾートでは、韓国を中心としたアジア諸国からの宿泊を伴うゴルフ利用が好調。さらに、将来の事業拡大を見据えて、グループ初となる海外ゴルフ事業進出として、リソル㈱がタイ・バンコクのザ レガシーGCと業務提携した。
リソルの森事業では、真名CCにおいて、客単価の上昇及び会員権販売が順調に推移。「ゴルフ&ステイプラン」について、空港間の送迎の実施により、インバウンドの利用が大きく伸長。リゾート部門では、愛犬と泊まれる各戸温泉付の高級プライベートヴィラのリピート利用が増加し、集客も好調だったという。
なお、ソーラーカーポートについてはグループゴルフ場4カ所で稼働するとともに、有田リソルGC(和歌山)において、新規設備の稼働に向けた準備を進めたとしている。
2026年3月期(25年4月1日~26年3月31日)の通期連結業績予想は従来の通期業績を上方修正し、売上高306億円(前期比7・7%増)、営業利益32億円(19・3%増)、経常利益30億50百万円(18・8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益23億円(17・9%増)とし、配当予想も100円から110円に修正した。
