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2026.01.25
2026/1/25 知覧カントリークラブ(鹿児島)元運営の㈱南国リゾート、特別清算

知覧カントリークラブ(18ホール、鹿児島県南九州市知覧)を運営していた㈱南国リゾート(鹿児島市中央町、福寿健代表清算人)が、鹿児島地裁から10月8日付けで特別清算開始の決定を受けたことがわかった。
南日本新聞が親会社の南国殖産㈱(同市)からの情報として詳しく報じており、ゴルフ場事業は新会社へ譲渡済みで、アルバイト含む全従業員約70人は再雇用され営業は継続しているという。

知覧CCは1991(平成3)年のオープンで、以前運営していた南国興産㈱(同市)は2017(平成29)年2月3日に特別清算開始決定を受け、2016年12月に南国殖産が7割、南国交通(同市)が3割を出資して新たに設立された㈱南国リゾートが引き継いでいた。
しかし、新型コロナウイルス禍で利用者が減少。近年は訪日客を含め利用者は戻りつつあったとしたが、維持管理や人件費がかさみ営業赤字が続いていたという。24年9月期の売上高は約4億9000万円、当期純損失は1672万円だった。
㈱南国リゾートは5月の株主総会で会社分割による権利移譲を承認し、南国殖産と取引のあるセメント卸売業のカネキ商店(鹿児島市)が100%出資する㈱知覧カントリー(南九州市、樋口勉社長)が7月に設立され事業譲渡している。
なお、㈱南国リゾートは今年7月31日の株主総会で解散を決議しており、債権者は出資した2社のみで預託金会員権は100口超。会社分割時の負債額約46億円のうち、22億円を㈱知覧カントリーが引き継ぎ、残る24億円は南国殖産と南国交通が債権放棄することとしている。

関連記事:2025/9/3 ㈱南国リゾート、知覧カントリーに権利譲渡し新設分割

「ゴルフ特信」第7292号より一部抜粋

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