2026.01.26
2026/1/26 ゴルフ人口、コースは60歳以上で半数、中間層が減少
コース参加率で最も高いのは、男性(8・4%、前年比0・9P減)では70代の14・4%で、前年の15・5%より1・1P減少した。次の男性60代は10・9%で前年比は0・9Pダウンし連続の低下。以下、50代1・2P減少の8・2%、30代1・4P減少の7・6%、40代1・2P減少の7・3%で、20代は唯一1・0P増加の4・7%、10代は2・0P減少の0・9%となり、参加率、参加人口がわずかに増加した23年に比べ、減少が大勢を占めた。
女性のコース参加率(1・7%、前年比0・1P増加)では、70代が4・6%で2・2P増加、次は10代1・9%(0・3P減)、60代1・8%(0・7P増)、20代1・4%(0・1P減)、30代1・3%(1・3P増)、50代0・3%(1・4P減)、40代0・3%(1・9P減)と高齢者や若い年代はやや高いが中間年代は減少が目立った。
ゴルフ練習場(全体は4・6%、前年比0・6P減少)での男性(7・5%、前年比1・1P減)では70代の14・1%(0・6P減)、60代9・0%(0・8P減)、30代8・4%(0・3P増)、40代5・5%(2・6P減)、20代5・2%(0・4P減)、50代5・1%(2・0P減)、10代1・9%(3・0P減)となり、コース同様、参加率が軒並み減少し、増加は30代のみだった。
女性のゴルフ練習場(全体1・8%、前年比0・1P減)では70代の3・6%(2・2P増)、20代2・7%(0・3P増)、60代2・2%(0・5P減)、30代2・2%(1・3P増)、10代0・9%(3・6P減)、50代0・6%(0・7P減)、40代0・3%(1・5P減)と、コース同様の傾向となった。
男女別の参加人口構成比は、ゴルフ(コース)が男性83・3%、女性16・7%で、24年のコース参加人口480万人に構成比をあてはめると男性400万人、女性80万人となり、男性11・8%の減少、女性は4・3%の増加となった。
年代別の人口と構成比で高いのはゴルフ(コース)では70代146万人30・4%、60代94万人19・6%となり、60代以上で50%を占め、前年より7・1Pも上昇した。ゴルフ練習場では70代138万人28・8%、60代85万人17・6%となり、60代以上で46・4%(41・0%)となり、前年より5・4P上昇した。
コース参加人口は、同白書がゴルフの調査を開始した1984年(同年はコース1050万人でピークは1992年の1480万人、練習場1230万人からピークは1993年の2030万人)以来、過去最低となった。
ところで物価高の影響としても現状、ゴルフ場の一部でプレー料金や年会費の値上げが続く状況は、高齢者や若者のゴルフ熱を妨げないか懸念されるところ。ゴルフ産業は、団塊世代の引退に伴う人口減を食い止めるとともに、若年・女性層の定着策の強化と、中間層(40~50代)のゴルフ復帰を促す施策の継続的な実行が不可欠となっている。
