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2025.07.18
2025/7/18 関西地区1~3月入場者、前年比4・95%のマイナス

一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)は、2025年1~3月入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、KGUに加盟する2府4県234倶楽部の延べ入場者数は222万1247人で、前年同期の233万6970人に比べ11万5723人、4・95%の減少となった。2023年同期(前年比2・58%減)以来のマイナスとなった。
府県別の状況は、和歌山県(加盟15倶楽部)が延べ入場者数12万7338人で前年同期比0・48%の減少、大阪府(29倶楽部)が37万1980人で0・78%の減少と2府県で1%未満のマイナス。あとの4府県は、兵庫県(108倶楽部)102万6904人で3・74%の減少、滋賀県(29倶楽部)23万8827人で7・46%の減少、京都府(24倶楽部)21万5980人で10・31%の減少、奈良県(29倶楽部)24万218人で10・48%の減少と続き、大きく落ち込んでいる。

1月は京都府と奈良県の減少が響きトータル3・04%減とマイナススタートとなり、2月は雪により全府県で減少し最小の大阪府で5・30%減、最大の滋賀県では41・82%減と激減しトータル18・51%の大幅減少となった。
3月は、1~2月から一転、3・28%増と今年初のプラスを記録した。府県別では、滋賀県の8・56%増を筆頭に、以下、和歌山県5・17%増、京都府4・46%増、大阪府4・23%増、奈良県2・45%増、兵庫県1・31%増と続いた。
なお、1倶楽部平均入場者数は9493人で前年同期より495人減少した。京都府では前年同期に比べ1035人減少の8999人となり、1万人を割っている。

関連記事:2025/4/25 関西地区2024年入場者、前年比1・17%のマイナス

「ゴルフ特信」第7212号より一部抜粋

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