2025.06.25
インタビュー 国際芝草研究会議36年振りに日本開催『36年ぶりの日本開催で日本の 芝草管理の進化を海外の多くの参加者に見てもらいたい。』
月刊ゴルフマネジメント7月号より、記事をご紹介します。
「36年ぶりの日本開催で日本の芝草管理の進化を海外の多くの参加者に見てもらいたい。」
国際芝草学会会長 第15回国際芝草研究会議 実行委員長
外木 秀明 氏
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7月12~16日にかけて第15回国際芝草研究会議(ITRC2025)が1989年以来36年ぶりに日本開催となる軽井沢プリンスホテルウエスト(長野県)にて開催される。
同研究会議の実行委員会は、25年の開催に向けて、大学院生スピーチコンテスト・現地見学会の参加者募集や実務者セミナー・シンポジウムの講演者選定、協賛金誘致など様々な準備を行ってきた。
国際芝草研究会議の取り組みや内容などについて、外木秀明国際芝草学会会長で、第15回国際芝草研究会議実行委員長からお話を聞いたので紹介したい。
--いよいよ国際芝草研究会議が開かれます。今の開会の経緯やきっかけを教えてください。
外木 直近の国際芝草研究会議は、2022年にデンマークで開催されました。今回の日本開催は1989年以来36年ぶりとなります。
今までは4年間隔で行ってきましたが、前回はコロナ禍の影響で1年延期しているため、今回との間は3年間隔になりました。
1969年第1回会議から4年に1度世界で会議を行っている中で、私が現役の間に日本でやりたいと思ったことがきっかけです。
実は、この研究会議を立ち上げ、第1回の会長を務めたのは、私がアメリカテキサスA&M大学留学時の恩師であるジェームス・ベアード教授(故人)です。
その先生の影響を受け、また36年前の大会に参加したことも刺激となり、私が現役の間に必ずやりたいと思ってました。
結果的に、国際芝草学会の取り決めにより、国際芝草研究会議の開催国の理事が、国際芝草学会会長となり、大会実行委員長となり大会を開催することで進めております。
なぜ、日本で開催したいのかと言いますと、
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