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2024.05.06
2024/5/6 アコーディア、九州・沖縄の3コースリニューアル

㈱アコーディア・ゴルフ(石井歓代表取締役社長CEO、東京都品川区)は九州・沖縄で運営する3つのゴルフ場のクラブハウス改装工事が完了し、リニューアルオープンしたと公表した。
開場から約30年~約50年を経過した各ゴルフ場のクラブハウスは、このたびの改装により、施設老朽化の解消や陳腐化したデザインの見直しを図るとともに、ゴルファーの利便性を向上させたという。また、特に女性にとって過ごしやすい空間を提供するため、ロッカーやトイレ、浴室、パウダーコーナーなどの女性施設を刷新し、明るく清潔感溢れる施設に変わっているとしている。

パームヒルズGRC(18ホール、沖縄県糸満市)は23年12月22日にリニューアルオープン。大きく広がるアトリウムなど特徴的なスペースを残しながらシンプルさとカジュアルさを取り入れ、不要なものは取り除くなど機能的な改修を行った。
セントラル福岡GC(同、福岡県筑紫野市)は23年12月25日リニューアルオープン。「あなたのゴルフの、近くにずっと。」をコンセプトにリニューアル。欧州風の落ち着きのある空間の中にインパクトのあるPOPなデザインを取り入れたという。
別府の森GC(27ホール、大分府別府市)は、24年1月3日リニューアルオープン。「胸を打つ27ホール」がコンセプト。インパクトのあるカジュアル感とコーポレートカラーであるグリーンを基調としたデザインに一新した。
インバウンド(訪日客)の増加が見込まれていることからロッカー番号などの数字は大きく、トイレなどはピクトグラムなどの絵文字などでわかりやすく表示しているのが特徴だ。同社は今後もゴルファーの満足度の向上のため、随時運営ゴルフ場の改修を進めていく予定としている。

ちなみに同社は昨年12月にクラブハウスをリニューアルしたゴルフ場を「アコナビ12」にて紹介。9月に建替えた東京相武CC(旧・相武CC、東京都)をはじめ、リニューアル時期毎に9月に霞台CC(茨城県)、大厚木CC(神奈川県)本コースと桜コース、ラ・ヴィスタGR(千葉県)、10月にアコーディア・ゴルフ習志野CC(同)、天瀬温泉CC(大分県)、11月に千葉桜の里GC(千葉県)、その他、4月に東京湾CC(同)、かずさCC(同)、5月に西富士GC(旧・小田急西富士GC、静岡県)、泉佐野CC(大阪府)、山の原GC(兵庫県)、愛宕原GC(同)、8月に鹿児島ガーデンGC(鹿児島県)をリニューアルしたとまとめて紹介している。
今回の3コースと合わせると、この1年間ほどで計18コースのクラブハウスをリニューアルしたことになる。

関連記事:アコーディア、老朽化したクラブハウスを続々改装

「ゴルフ特信」第7035号より一部抜粋

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