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2024.05.03
2025/5/3 磯子カンツリークラブ(神奈川)にソーラーカーポートを導入

グリーン電力事業の㈱afterFIT(谷本貫造代表取締役、東京都港区)と総合商社の双日㈱(藤本昌義代表取締役CEO、東京都千代田区)、㈱ミライト・ワン(中山俊樹代表取締役、東京都江東区)は1月11日、脱炭素ソリューションの普及に関する取組みの一つとして、横浜観光土地㈱(鈴木安永代表取締役、横浜市)が運営する磯子カンツリークラブ(横浜市磯子区洋光台6の43の24)の駐車場に、蓄電池・EV充電スタンド併設型ソーラーカーポートを提供すると発表した。
蓄電池とEV充電スタンドが一体となったソーラーカーポートの商用導入は先進的とし、グリーン電源とEVインフラの普及拡大に大きく寄与する社会的価値の高い取組みとしている。横浜観光土地は、ランニングコストを抑えた環境配慮型のリゾート施設運営に関する画期的な取組みとして本件を採用したという。またafterFIT、双日、ミライト・ワンでは、複数の案件が進行中という。

この事業は「令和4年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」、「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」の採択を受け実施するもので、3社連携のもと2023年11月中旬に着工、2024年3月に運転開始の予定している。
磯子CC駐車場の設置可能なエリア全域、計104台分の駐車スペースに出力306・8kWの太陽光発電設備を搭載したカーポートと193・5kWhの蓄電池を併設し、EV普通充電スタンド3台、EV急速充電スタンド1台をエントランス側に設置。想定発電量34万2234kWh/年 、電力自給率は53・4%と試算し、蓄電池を併設しない場合と比較して6・4%電力自給率を高める。発電した電力はEV充電スタンドでの活用に加え、クラブハウスでも自家消費する。また、余剰電力を蓄電池に蓄電することで、夜間利用や災害時の予備電源としてBCP対策としても寄与するものという。蓄電池とソーラーカーポートの設計・調達・施工はafterFITが担い、EV充電スタンドは双日主導のもと、ミライト・ワンが設計・施工を担う。

磯子CCでは、今回のソーラーカーポート設置について、昨年12月15日付けでHPにて開示した。ソーラーカーポートは、クラブハウス・エントランス側に44台分、打撃練習場側に60台分の駐車スペースをつかって設置。発電する電力は、クラブハウスで自家消費するほか、EV充電スタンドで活用。余剰電力を蓄電池に蓄えて、天候により発電量が低くなるときや、夜間利用、災害時の予備電源としても活用できる。エネルギーコスト高騰の影響を受けずに、安定電源が見込めるほか、車の日除け、雨除けなどの効用もあるとし、増加が見込まれるEV車をお使いになるお客さまへの利便性を図ることにもなるとしている。
同クラブでは、〝ゴルフクラブの運営に直結する昨今の気候変動や気温上昇に対して強い関心を持ち、脱炭素社会実現の一助に寄与することを目指しています〟とした。設置工事は、エントランス側から開始し、続いて打撃練習場側駐車場に移る計画で、工事完了は2月末を予定している。
なお、afterFITによると、磯子CCの他にも同様の工事が進んでいるゴルフ場があるとしている。

関連記事:2023/4/1 リソルグループ、ソーラーカーポート事業を推進

「ゴルフ特信」第7034号より一部抜粋

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