一季出版株式会社

2018.05.02
2018/5/2 プリンスH、東急不動産と連携し会員制ホテル販売へ

㈱プリンスホテル(赤坂茂好社長、東京都豊島区)は、会員制ホテル事業「プリンスバケーションクラブ」の第一弾として、軽井沢エリアに2つの会員制施設を来年7月に開業を予定するとともに、それに先立つ今年6月中旬から同クラブの第一次会員募集を開始すると先ごろ発表した。また会員制ホテルの会員募集販売に関して、東急不動産グループと連携するとしている。
来年7月開業の2施設は、「プリンスバケーションクラブヴィラ軽井沢浅間」(以下、ヴィラ軽井沢浅間)と「プリンスバケーションクラブ軽井沢浅間」(以下、軽井沢浅間)。
ヴィラ軽井沢浅間は、軽井沢浅間プリンスホテルと軽井沢浅間Gコース(18H)に隣接する場所に客室棟15棟(木造平屋建て80平方メートル以上)を新設。

家族や友人とゆったり過ごせるプライベートな別荘タイプとなっており、15棟のうち2棟は愛犬と一緒に過ごせるドッグヴィラにするという。共有制で販売し、金額は1口1300万円台~、定員は全15棟180口。施設の利用料金(1泊当たり)は、ホーム会員が1泊2万3760円、相互利用が同2万9700円。また1年ごとに1口当たり年会費16・2万円、営繕積立金3600円、土地賃借料4800円がかかる。
一方の軽井沢浅間は会員制ホテルとし、軽井沢浅間プリンスホテル内の48室を改装して、ファミリー層や3世代に対応した客室を増設するとしている。預託制で販売し、1口370万円台~(うち預託金150万円)、定員は全48室576口。施設の利用料金(1人当たり)はホーム会員、相互利用とも大人4536円、子供3132円。

会員になると、1口当たり年間30枚のチケット(1室1泊につき1枚)が付与されるほか、全国のプリンスホテルやゴルフ場、スキー場を会員特別料金で利用できるなど、西武グループ各社の優待も受けられる。

※「ゴルフ特信」第6226号より一部抜粋

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