一般社団法人・日本ゴルフツアー機構（青木功会長）は、ＢＭＷ日本ゴルフツアー選手権森ビルカップの舞台である宍戸ヒルズＣＣが所在する茨城県笠間市がスポーツ庁から「スポまち！長官表彰」を受賞したことを発表した。
宍戸ヒルズＣＣでは20年連続でツアー選手権を開催しており、笠間市では男子プロゴルフトーナメントの開催と連動して地域と連携したスポーツの振興や、特にゴルフとスナッグゴルフの普及に三位一体の強固な布陣で取り組んでいると紹介。また、ゴルフ・プロスポーツ・スケートボードなど「スポーツシティかさま」を掲げてスポーツでまちづくりを行う取り組みが評価されての受賞となった。
スポーツ庁の「スポまち！長官表彰２０２３」では、スポーツを活用し、地域の様々な社会課題（少子高齢化、住民健康、過疎化、経済衰退など）の解決を図ることを目的とした各自治体のアイデアを審査し、26の優良自治体を選出したもの。笠間市の政策は『ゴルフでつながる新たなコミュニティ～KASAMAモデル～』で、全面的にゴルフを打ち出している。

2019/2/23　【記事を２本公開】自治体との連動で地域の活性化を図るゴルフ場

「ゴルフ特信」第７０１５号より一部抜粋