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2024.01.07
2024/1/7 景気ウォッチャー調査8月、現状、先行きともDI良化

内閣府は8日、『景気ウォッチャー調査』の令和5年7月調査の結果を公表した。
北海道から沖縄までの全12地域で『現状判断』に回答したゴルフ場関係者は6地域(7月6地域)計10人(9人)で最高評価の〝良くなっている〟は0人(0人)、〝やや良くなっている〟は1人(0人)、〝変わらない〟は4人(4人)、〝やや悪くなっている〟は2人(2人)、〝悪くなっている〟は3人(3人)。現状判断DIを独自に算出すると、令和5年8月は32・5で、前月の27・8に比べ4・7ポイント(以下、P)上昇した。
8月も、7月に引き続き猛暑に見舞われたほか、お盆時期の台風や降雨が入場者状況に大きく影響を及ぼしており、「前年比10%ほど来場者数が減少している。また、お盆時期の来場者数も同4%減少している」(南関東地域、経営者、悪くなっている)、「暑過ぎるせいか、来場者数は前年と比べ落ちている」(甲信越地域、副支配人、変わらない)、「入場者数は前年と比べ伸び悩んでいる」(東海地域、支配人、変わらない)、「人数が減少している」(中国地域、営業担当、やや悪くなっている)など、全国的に入場者状況は厳しかったようだ。

一方、『先行き判断』は6地域(7月6地域)計12人(10人)が回答。〝良くなる〟は0人(0人)、〝やや良くなる〟は3人(3人)、〝変わらない〟は5人(2人)、〝やや悪くなる〟1人(2人)、〝悪くなる〟は3人(3人)。先行きDIは41・7と前月の37・5に比べ4・2Pの上昇となっている。
先行きでは、これから迎える秋のゴルフシーズンへの期待感はあるものの、円安やエネルギー価格上昇、再び勢いをみせる新型コロナ感染症といったマイナス要素が重くのしかかり、景気が良くなるとまで判断ができない状況となっている。
なお、業種全般の令和5年8月DI(原数値)は現状が52・8で前月比1・3P下落、先行きが50・0で同3・0P下落となった。

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「ゴルフ特信」第6988号より一部抜粋

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