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2023.11.21
2023/11/21 九州地区2023年上半期入場者、前年比0・71%増加

九州ゴルフ連盟(GUK)は先ごろ、2023年上半期(1~6月)の入場者状況をまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県192倶楽部の延べ入場者は440万5245人を数え、前年同期(191倶楽部集計)の437万4381人に比べ3万864人、0・71%の増加を記録した。1%未満の増加ながら、一昨年(15・36%増)、昨年(4・37%増)に続き3年連続のプラスとなっている。また、1倶楽部平均入場者数は2万2944人で、前年同期より41人増えた。

県別の延べ入場者状況は、沖縄県(加盟14倶楽部)が延べ入場者数42万6095人で前年同期比8・87%の増加となったのを筆頭に、以下、熊本県(34倶楽部)71万4069人で3・95%の増加、宮崎県(18倶楽部)40万4554人で3・47%の増加、佐賀県(15倶楽部)35万7408人で1・31%の増加、大分県(18倶楽部)44万8049人で1・23%の増加、長崎県(21倶楽部)38万5572人で0・26%の減少、福岡県南部地区(25倶楽部)64万2215人で1・22%の減少、鹿児島県(24倶楽部)49万202人で2・64%の減少、福岡県北部地区(23倶楽部)53万7081人で5・69%の減少と続いた。最も落ち込んだ福岡県北部地区は、1月から6月まで増加した月がなかった。

九州地区は、1月から4月までの累計が2・86%増と堅調に推移していた。ところが、5月に長崎県(11・15%減)、福岡県北部地区(11・77%減)で2桁減少となるなど全8県中6県で減少しトータル5・54%減と今年一番のマイナスとなった。6月についても、熊本県(4・46%増)、佐賀県(1・54%増)、沖縄県(1・02%増)の3県でプラスを記録したが、あとの5県で落ち込み、トータルでは延べ入場者数67万2447人で前年同月に比べ2・81%減少し、2カ月連続のマイナスとなっている。

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「ゴルフ特信」第6970号より一部抜粋

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