一季出版株式会社

2023.10.13
2023/10/13 5月全国プレー料金指数、114・5で2・3%上昇

総務省統計局が発表した令和5年5月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は104・8ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で4月と同じながら前年同月比3・2%上昇(上昇幅は4月比0・2P縮小)し、21カ月連続の上昇となった。鳥インフルエンザの影響で、たまごが35・6%上がるなど依然食品価格が上昇、ホテルの宿泊料金が9・2%上昇した。電気代は政府の補助金もあり17・1%下落した。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の5月の全国指数は114・5Pで、前年同月比は2・3%上昇し、14カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の5月のプレー料金指数は4月と同じ113・7P(1万4807円)で前年同月比は3・5%下落となり、2カ月連続の大きな下落となった。

小売物価統計による主要都市部の5月のゴルフプレー料金でみると、東京都区部が1万4807円(前年同月比3・5%減)で最も高く、福島市が1518円(前年同月同)で低い。上昇率では72・6%増(3582円→6182円)の青森市、23・8%増(1万1200円→1万3870円)の横浜市、下落率では21・2%減(6465円→5096円)の新潟市が目立った。
集計46都市のプレー料金は単純平均で5747円となり、前年の46都市での5656円と比べ1・6%の上昇となり、3カ月連続の上昇となった。

関連記事:2023/8/25 4月全国プレー料金指数、111・8で2・4%上昇

「ゴルフ特信」第6958号より一部抜粋

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