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2018.04.19
2018/4/19 阿蘇東急GC(熊本)復旧進み7月21日営業再開決定

東急不動産㈱(大隈郁仁社長、東京都港区)と㈱東急リゾートサービス(熊沢基好社長、東京都港区)は、平成28年4月に発生した熊本地震により甚大な被害を受け、休業していた阿蘇東急ゴルフクラブ(18H・熊本県)について、今年7月21日からアウト9ホールで営業再開することが決定したと発表した。18ホールでの営業再開は来年春頃を予定しているという。
発表では2年前の熊本地震により、ゴルフ場のクラブハウスが全損したほか、コース内においては地割れやグリーンの損傷、進入路の崩壊、インフラの損傷など甚大な被害を受けたという。また熊本市内からゴルフ場までの主要アクセスを担っていた阿蘇大橋の崩落などもあり、ゴルフ場の休業を余儀なくされたとしている。
 
営業の再開にあたっては、GPS液晶ナビゲーション付き乗用カートを導入し、フェアウェイ乗入れによるセルフプレー化、レストランサービス等のスマートオペレーション化などを実施、新しいスタイルの営業を予定し、4月21日からプレー予約受付を開始する。
 
なお、同ゴルフ場が営業再開すると熊本地震で休業しているのは、くまもと阿蘇CC湯の谷C(18ホール、阿蘇郡南阿蘇村)のみとなるが、姉妹コースのくまもと城南コース(27ホール、熊本市)によると、湯の谷Cの営業再開見込みは決まっていないとしている。
※「ゴルフ特信」第6221号より一部抜粋

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