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2023.02.23
2023/2/23 23年の女子ツアー、賞金総額44・9億円で史上最高更新

一般社団法人・日本女子プロゴルフ協会(JLPGA、小林浩美会長)は12月20日に、2023年度のトーナメント開催日程を発表した。
それによると、賞金ランキング対象のJLPGAツアーは前年と同じ38試合を開催するとしている。

変更点としては、大会名称変更が3試合あり、ほけんの窓口レディースが「RKB×三井松島レディス」(5月12~14日、福岡CC和白コース、福岡)、リシャール・ミル ヨネックスレディスが「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2023in朝霧」(6月2~4日、朝霧ジャンボリーGC、静岡)、ニッポンハムレディスが「ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ」(7月6~9日、真駒内CC空沼コース、北海道)となる。また、開催コースが10試合で変更となっており、そのうち公式競技2試合は「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」がパサージュ琴海アイランドGC(長崎、9月7~10日)、「日本女子オープン」が芦原GC海コース(福井、9月28日~10月1日)となる。土佐CC(高知)で開催される「明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメント」は開催日数が3日間から4日間(3月9~12日)に変更した。4日間大会はグローバルスタンダードのための強化策としており、23年は計19試合となった。

賞金額については、2試合計5214万円減少する一方で4試合計1億円増え、差し引き4786万円増の44億9000万円となり、史上最高額を更新している。
23年のステップ・アップ・ツアーは、大王海運レディスオープン、あおもりレディスオープン、サロンパスレディスオープンの3試合が新規開催、ルートインカップ上田丸子グランヴィリオレディースが開催再開で計4試合増の21試合開催する。レジェンズツアーは前年と同様3試合。
なお、ツアー開催日程発表の翌日21日には「JLPGAアワード2022」が都内のホテルで開催され、年間最優秀選手賞のJLPGA Mercedes-Benz Player of the Yearに山下美夢有プロが輝いた。山下プロは同賞に加え賞金ランキング、平均ストローク、JLPGA栄誉賞、メディア賞『ベストショット』部門の計5冠を達成した。

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「ゴルフ特信」第6884号より一部抜粋

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