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2022.10.28
2022/10/28 ホノルルカントリークラブ(ハワイ)のオーナーが交代

日本人会員も多い米国・ハワイ州オアフ島にあるホノルルカントリークラブ(18ホール、ハワイ州ホノルル)が9月1日付けでオーナー交代したことがわかった。
日本の東京オフィス(東京都港区)によると、現地法人のゴルフ場資産保有会社の売却により、9月1日付けでオーナー権が移行されたという。日本の㈱ホノルルカントリークラブの東京オフィスは、予約や名義書換えの業務を行っていると説明しており、元より直接的な現地ゴルフ場運営は現地法人の運営会社が行っていたという。
今回のオーナー権の移行に際しては、「全てのメンバー様(現地メンバーも含めて)は合意のもと当面は現状でプレーを続けていただけます」と説明。ただし預託金証書に関しては現在も今後の方針を協議中としており、詳細が決まり次第、今後は会員に直接、書面にて連絡する考えと説明している。

新しいオーナー会社は「JJKOO HAWAII, Inc」と説明。連絡先は従来と同じゴルフ場現地となっている。新オーナーは韓国系とみられている。
同ゴルフ場は、ホノルル国際空港から車で10分で、アーノルド・パーマー氏設計による池を豊富に利用したコースと紹介しており、日系企業がオープンの1977(昭和52)年に買収し、日本で350万円募集を開始。バブル時には2500万円という高額募集も行っていた経緯もあった。ただ一時経営に関与したモビリア㈱(東京都中央区)が2003年8月に破産宣告を受けたが、ゴルフ場は日本人の個人オーナーに変わるなどして変わりなく経営を続け、日本の東京オフィスも営業を続けていた。

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※「ゴルフ特信」第6842号より一部抜粋

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